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大みそかで解散するＳＭＡＰの事実上のラストステージとなった２６日放送のフジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」最終回。“ＳＭＡＰロス”が広がる中、番組の中に隠されたいくつものサインに“希望”を見いだすファンもいるようだ。
　５時間特番の最終回。２０年間の番組から、脱退した森且行（４２）も含めて、懐かしい映像が流された。
　しかし、生出演はなく、５人からのメッセージはラスト前に「スマスマ２０年、そしてグループ活動２８年、みなさまの気持ちに深く感謝いたします。ありがとうございました。ＳＭＡＰ」とテロップが表示されたのみ。
　そしてフィナーレは３００万枚を突破した大ヒット曲「世界に一つだけの花」。５人での歌唱は１２月１日に収録されたものだ。
歌の途中から涙ぐむリーダーの中居正広（４４）。メンバーも感極まったのか、音程が怪しくなりながらも歌いきると、５人は幕が下りる中、９０秒間も深々とおじぎした。
そして、中居はひとり背を向けて涙をぬぐった。
　“ＳＭＡＰロス”が広がる中、ファンはメンバーの思いを読み取ろうとしている。「中居が最後の曲の途中にみせた５本の指を一本ずつ折ってみせたフリにＳＭＡＰへの思いを感じたファンも多い」とマスコミ関係者。
　エンドロールでスタッフとの記念撮影の様子が流されたため、「ファン不在」との声も少なくないが、最後にアップになった５色の花にもサインが隠されていたという。
　「あの花はガーベラ。色は５人のイメージカラーですが、花言葉は『希望』です。ファンの間では再結成を期待する声も上がっています」と前出関係者。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000006-ykf-ent
「世界に一つだけの花」ラストステージ後に90秒のお辞儀と５色の花が登場